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第45回勉強会レポート(2008年2月16日実施)

2008/03/07 07:27
■今回のご講演は大きく分けて
 以下の3つの内容がありました。
 
  1.社会人が大学で学ぶ意義
  2.WBSについて
  3.25の目標

 以下、順番に説明します。



■1.社会人が大学で学ぶ意義

 ①静謐な時間をもつ

  「私たちは死すべき存在」であることをありのままに観て、
  静かな時間をもって、自分にとって本当に大切なものを
  じっくり考えるということ。

 ②ひとつの分野を極める

  大学生はひとつの専門分野に特化する。
  ということは、逆にいうと、他の分野は知らないということ。

  社会人もひとつの専門分野を研究するとよいが、
  できれば「ひとつの頭脳に二つの分野」を持つとよい。
  たとえば、「半導体」を専門にしているだけでなく、
  「リーダーシップ」にも長けているなど。

  中心・焦点をふたつもつことによって
  バランスが良くなる。

 ③ネットワーク

   昔の仲間に会うとすぐに当時の関係にもどる。
   早くから人脈を広げておくと良い。

   ただ、「隣人を愛そう。ただし住む場所は選ばなければならない」
   という言葉があるように、人脈は大事だが、
   どこでその人脈をつくるかも重要である。


   大学で学ぶ社会人は「種まく人」であり、
   自分に投資している(お金・時間)。

  「静かに行く者は健やかに行く。
   健やかに行く者は遠くまで行く(パレート)」

   常に自分を少しだけきつい場所におく。
   ほんの少しの角度でも、遠くになるにつれて大きな違いとなる。
   (望遠レンズ現象)


■2.WBSについて

 ①10のステップ(PMBOK第3版)
  =ステップ2~8までは計画!
  段取り八分に実行二分という言葉もある。

  本来は計画の段階で汗を流すべきなのに、
  実際は実行の段階で血を流している。

 ②理想的なプロジェクトは
  「WHAT⇒HOW⇒実行監視コントロール⇒振り返り」
  という流れができている。

  ダメなプロジェクトは
   ・しりきれトンボ
   ・上層部のが方針をコロコロ変える。「ツルのひと声」が多い。
   ・もう後戻りできないとき(PONR)になったとたん、
    見切り発車をはじめる。
    それを「突貫工事」
    もしくは、ヒトを際限なく投入する「人海戦術」という。

  これらは、・経営資源のむだ
       ・交渉できない
       ・私生活のインバランス
       ・目標への妥協
       ・教訓をいかしていない

  など、さまざまな欠点がある。

  ここに学習する組織と学習しない組織の差が出る。


 ③プロジェクトとは・・・
  「通常の業務におさまらない
   ビジネスの目標を達成するために
   期間を限定して行う一連の業務のこと」である。

   プロジェクトは毎回質が異なる。
   忠臣蔵・アポロ計画・北京オリンピック・万里の長城・・

   プロジェクトを行うことになったら
      1)目標を明確にする
      2)WBS=作業を分解する
          それ以上分解できない!ところまで分解して、
          最下位のワークパッケージを明確にする。

■3.25の目標

 プロジェクトに「開始→終了」があるように、
    人間にも「誕生→死」がある。

 うかうかしていると、
 周囲の環境に反応してあちこちの方向に飛んでいって、
 最後は落ちてしまう「ピンボール現象」になる。

 プロジェクトに「スケール」「期限」「予算」があるように、
 個人の一生にも
 「おひとりさま一回かぎり」「80年」「3億円」という特徴がある。
 だから、25の目標をたてよう。

■成功の3つの定義

 ①あらかじめ設定した目標を達成すること
 ②準備したことがチャンスと出会うこと
 ③ひとつの挫折から次の挫折へとやる気をうしなわずに移ること。

                                   以上です。