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第67回定例勉強会レポート(2009年12月19日実施)

2010/01/03 02:39
2009年12月19日に開催された第67回定例勉強会は、
『トップ戦略コンサルタントから学ぶ 発想力ブートキャンプ』と題して、
KIT(虎ノ門大学院主任教授、の三谷宏治氏さんをお迎えしました。


それでは、概要をどうぞ。
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1.自己紹介
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「BCG、アクセンチュアでのキャリア」

19年半のコンサルタントのキャリアの中で、
さまざまな企業でいろいろなタイプのプロジェクトを経験した。
大企業役員の意識改革から、消費財マーケティング力の向上まで。

その幅広さと、各々での深さ、そしてその組み合わせが私を作ってきた。

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2.考え方について
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普通、コンサルタントは、キャリアの中でスペシャリストになっていく。
必然的にそうならざるを得ない。
それに対してジェネラリストというスタイルを貫いた。
それが可能だった秘密は発想力にあると思う。

発想力=
・発見力 生み出すのではなく、見つける
・探求力 答えを調べるのではなく、考える。

アイデアの9割は、無から有を生み出すのではなく、発見すること。

さらに、発見だけではダメで、その奥に何があるかを探求する事が大事。


インターネットの利点として、簡単に物事を調べることができる。
答えも載っている。
答えがある為、それを利用・鵜呑みにしてしまう。
それもあって最近、若い世代の探求力(や姿勢)が低下している。


発想力というのは、知識ではなく、インサイトを見つける力でもある。

それは、センスだけではなく、技として磨けるもの。
そのためにまず方法論を知り、それを繰り返そう。

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3.ワークショップ
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■今日は「発想力」を鍛えるための練習を、繰り返し行う。

○演習1:「都市の夜景について」

●見つけた特徴から、「だったら何なのか?」「なぜそうなのか?」
まで深掘りしていくこと

○「比べることで発見する」
一般的な発想からジャンプしたいときには、以下に注意して考える。

・どこと比べる? ×中央や近隣 ○幅広く比べる
・何を探す?   ×共通点を探す ○矛盾や不変、変化を探す

○演習2:錯視図2つ
 →「頭で考えるだけだと、失敗する。」
→「疑わしきは、ハカれ!」



■発見の手法:エスノグラフィー

○演習3:授業参観の写真
・ユーザーに意見を尋ねるのではなく、観察する
・多数派ではなく少数派を対象にする


■カタチの不思議

○ワークショップ1:
「身の回りにある円柱のものを探そう。」(個人1分)


○ワークショップ2:
コップがなんで円柱形・逆円錐形の形を取っているかを考える。
    (個人とチームディスカッションと発表)

  具体例:

・のみやすい
・まぜやすい
・あらいやすい
・重ねやすい
・作りやすい
・材料が最小で最強
             等など・・・・

●製品のライフサイクル「グラスの一生」で考えてみる。
  
 「設計->製造->運搬->販売->使用->洗う->直す->捨てる」

  →それぞれの段階での最適値が円錐・円柱であるかどうか。
  →それぞれのフェーズで、誰にとって、何がうれしいかを考える。

●「誰にとって」の視点で考える


○ワークショップ3:紙コップはなぜこんなカタチ?
(手元に紙コップ2個ずつ)
紙コップの形の特徴と、その理由を見つける
          (個人とチームディスカッションと発表)

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4.総括
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フレームワークは、ただいっぱい覚えてもしょうがない。
考え方を覚えないと、実践しないと、使えるものにはならない。
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